キャリアウーマンが抱く悩みの3大要素は、「給与や待遇面」「キャリアアップ」「仕事内容」の３つである。
まず、給与や待遇面だ。
例えば、仕事量が増え、一人一人が抱える負担が増える一方で、給料は減っていく現状に将来への不安を感じている人がいる。
また、営業職で平均以上の成績を収めていたとしても、その成績を下回る人たちと、給与が変わらないことに不満を感じている人もいるだろう。
多くの女性が、労働量や結果に対する給与面に納得できないと悩んでいるのだ。
つぎに、キャリアアップだ。
女性は30歳を越えると、結婚や出産などでライフスタイルが大きく変わってしまう人も少なくない。
仕事をバリバリしたいと思っていても、仕事と家事の両立が難しく退職せざるを得ない場合や職場によっては退社を促される場合もある。
そのため、キャリアアップを希望していても、なかなか役職をもらうことができなくなってしまうのだ。
3つ目に、仕事内容である。
未だに、女性よりも男性を優遇する会社や部署が存在している。
希望した職場が、男性ばかりの職場や女性社員に理解のない男性上司の職場である場合、女性の考え方や気持ちを分かってもらえないことも珍しくない。
また、大きな仕事を任せてもらえず、月日だけが経ってしまうこともある。
在籍年数の割りに広く浅い知識しか身につけることができず、転職活動に前向きになれない女性が大勢いるのだ。
本音は「早く職場を辞めたい」と思っていても、その後の生活の不安を考えるとなかなか辞められないのだろう。
そんな不安を抱えていたままでは、状況も変わらないままである。
転職エージェントを頼ると、自分に合った職場を探してくれるので、広く浅い知識でも今の職場よりもっと条件の良い職場に出会えることだろう。